第25回北海道内視鏡外科研究会の開催について
このたび、北海道内視鏡外科研究会(代表世話人 平野 聡 北海道大学大学院・医学研究院 消化器外科II 教授)より、第25回研究会の当番幹事を仰せつかりましたJA北海道厚生連 帯広厚生病院の大野耕一です。
当院は昨年11月に新病院に移転いたしました。新しい病院で開催される大きな研究会、学会としては初めての試みになります。私をはじめ、当院にとりましては大変光栄なことであり、現在鋭意準備を進めております。
本研究会は北海道内のすべての外科系分野の内視鏡手術に関する研究、教育に努める任意学術団体であり、一般社団法人日本内視鏡外科学会の公認団体です。外科系の各分野の医師のみならず看護師ならびに臨床工学士も対象とした多職種横断的、総合的な研究会です。これまでの会員のみなさんの努力もあり、全国的にも北海道での内視鏡外科分野の取り組みは注目されています。
昨年度より、会の設立時趣旨に立ち返る意味で、消化器外科、胸部外科、泌尿器科、婦人科に教育分野を加えての横断的なプログラムが企画されました。さらに今年の研究会からは、北海道ロボット支援手術研究会を発展的に吸収合併することとなりました。これにより、内視鏡外科のすべての分野にわたる多職総合的な研究会として充実したディスカッションが可能になったと考えております。
具体的なプログラムおよび、一般演題発表につきましては、改めて当HPよりご案内申し上げます。北海道におけるロボット支援手術を含めた内視鏡外科に携わる多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
2019年 3月吉日
第25回北海道内視鏡外科研究会 当番世話人 大野 耕一
(JA北海道厚生連 帯広厚生病院 副院長)
(JA北海道厚生連 帯広厚生病院 副院長)