第27回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会 The 27th Japanese Society of Wound, Ostomy & Continence Management

WOC分野におけるリーン・ヘルスケア —バリューと医療資源を考える—

会 期 2018年5月19日(土)・20日(日) 会 長 貝谷 敏子 (札幌市立大学 看護学部)
会 場 札幌コンベンションセンター 副会長 安部 正敏 (医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック)

会長挨拶

貝谷 敏子




第27回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会
会長 貝谷 敏子
(札幌市立大学 看護学部 成人看護学)

このたび、第27回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会を2018年5月19日(土)・20日(日)の2日間札幌で開催させて頂くことになりました。本学術集会の北海道での開催は初めてであり、今回札幌で開催できますことを心より感謝申し上げます。

第27回の学術集会テーマは「WOC分野におけるリーン・ヘルスケア バリューと医療資源を考える」です。これからの日本では、少子化に加えて後期高齢者の急増、医療技術の進歩など医療環境の大きな変化が予測されています。このような中で、厚生労働省から2035年を見据えた保健医療政策のビジョンが「保健医療2035」として公表されました。学術集会のテーマであるリーン・ヘルスケア(Lean Health Care)は、2035年へ向けての改革として提言された3つのビジョンの一つであり、保健医療の価値を高める重要な政策としてあげられています。リーン・ヘルスケアの実現のためには、各施設が自律的にアウトカムによる管理や評価を導入し、限られた医療資源を効率的に活用することが求められています。さらに、今後予測される医療サービスに対する需要の多様化に対応できるよう、利用者にとっての価値(バリュー)を尊重していくことが大切となります。本学術集会では、昨今の医療経済的な動向、医療経済の基本的な知識、多様化するバリューに関する特別講演や教育講演、シンポジウムを企画しています。

W;創傷・O;オストミー・C;失禁分野のこれまでの発展は、先駆的に効率的な資源活用のエビデンスを提示してきたことが一つの要因であります。本学術集会では、WOC分野におけるさらにこれから先を見据えた効率的な資源活用と保健医療の価値について考えていきたいと存じます。

5月の札幌は、寒い冬の雪解けが終わり、木々が芽吹いてくる季節です。学術集会の時期には大通公園のライラックの花が満開となっていることと思います。運がよければ野生のエゾリスに出会えるかもしれません。北海道の自然に触れながら、楽しい時を過ごせるように実行委員一同準備してまいります。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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